FX通貨ペアの相関関係を徹底解説!相関/逆相関一覧・トレード手法は?
NZドル円
豪ドル円
こちらのチャート画像は 1時間足のNZドル円と豪ドル円なのですが、価格の推移がかなり似ています ね。
このように相関性が強い通貨ペアで取引をする場合は、 両建ての手法を使って取引をすることが可能 です。
両建てとは 同じ通貨ペアで買いと売りでポジションを保有する方法 です。
相関性が強い通貨ペアで取引をする際は、一方の通貨ペアでは買いでポジションを持ち、もう一方で売りでポジションを持つことを言います。
相関性の強い通貨ペアでの取引は、 別々の通貨ペアで 買いと売りのポジションを保有 します。
NZドル円買い
通貨ペア 豪ドル円売り
このように 買いと売りでポジションを持ち、エントリーの根拠が崩れた方を先に決済 します。
豪ドル円の損切り
相関性の強い通貨ペアで両建てする方法は、 上昇するか下落するか判断できない時に便利 です。
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【両建て】豪ドルとNZドルでのサヤ取り(アービトラージ )の手法を解説! この記事では、豪ドル(オーストラリアドル)とNZドル(ニュージーランドドル)のサヤ取りについてまとめていこうと思います。 通貨ペア タイトル.
FXの通貨ペア相関関係を活用する際の注意点
注意すべき点は 相関性が強い通貨ペアでも同じ方向に価格が推移しない場合がある ことです。
先ほど紹介した両建てをするトレード方法は、どちらの通貨ペアでも同じような価格の推移を見せた時に使えるものです。
なので、相関関係がある通貨ペアを選んで過去検証をしてみるといいでしょう。
FXの通貨ペア相関関係まとめ
しかし注意点もあり、相関関係があるからと言って同じ方向に価格が推移するとは限りません。
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FXメジャー通貨とは?選び方や初心者におすすめの通貨ペアを徹底解説
FX入門・初心者
FXの メジャー通貨 って何ですか?
FXで 人気のある通貨ペア は何かしら?
- FXのメジャー通貨とは
- FXメジャー通貨の中で最も人気のある通貨ペア
- FX初心者におすすめの通貨ペアや注意すべき通貨ペア
本記事を読めば、初心者に最適な通貨ペアを知ることができるため、リスクを抑えた取引を始めることができます。
FXメジャー通貨とは
FXの メジャー通貨 とは、外国為替市場で取引量が多い通貨のことを言い、主要通貨やメジャーカレンシーとも呼ばれます。
国際的な市場で取引をされ、取引量や取引参加者が多く、流動性の高い通貨です。
マイナー通貨やコモディティ通貨も存在する
マイナー通貨 や コモディティ通貨 と呼ばれる通貨もあります。
FXメジャー通貨の中で最も人気のある通貨ペア5選
順位 | 通貨ペア | 取引量 |
---|---|---|
第1位 | USD/JPY | 325,654,172 |
第2位 | GBP/JPY | 通貨ペア50,358,057 |
第3位 | AUD/JPY | 45,004,338 |
第4位 | EUR/JPY | 29,534,439 |
第5位 | EUR/USD | 26,082,118 |
米ドル/円は、国内では ダントツ で一番の取引量を誇る通貨ペアです。
ドル円は、日米の金融政策、経済・政治の動向に左右されますが、日本やアメリカの情報はニュースなどでも簡単に手に入れられることから、日本人にとってはもっとも馴染み深い通貨ペアであると言えるでしょう。
ポンド/円の特徴は何と言っても、 値動きの大きさ です。
日本の日中にはそれほど値動きせず、ロンドン時間からニューヨーク時間にかけて活発になります。
豪ドル/円もある程度相場の動きがあり、 人気がある通貨ペア です。
コモディティ通貨の代表格である豪ドルは、コモディティ市場との関連があるのみではなく、資源の最大の輸出相手国である中国の影響をも強く受ける傾向があります。
ユーロ/円の最大の特徴は、米ドル/円とユーロ/ドルの 合成通貨 であるということです。
ユーロ/米ドル
世界一の取引量を誇る通貨ペアであるユーロ/米ドルは、ドル円に比べると 値動きが激しい といった傾向にあります。
ヨーロッパとアメリカの金融政策や政治、経済の情勢に影響を受けて動き、一旦トレンドが発生すると、そのトレンドが継続する傾向が強い通貨ペアです。
FX初心者はメジャー通貨がおすすめな理由2つ
- 取引量が多く急な価格変動リスクが少ない
- スプレッドが狭く取引負担が少ない
理由①:取引量が多く急な価格変動リスクが少ない
FXのメジャー通貨は取引量が多く、急な価格変動のリスクが少ないため、 急騰急落のリスク が少なく比較的安定した値動きで取引を行うことができます。
メジャー通貨はマイナー通貨と比べると、取引量が多くリスクを抑えた取引が可能なので、FXの初心者が取引を行うのにもおすすめです。
理由②:スプレッドが狭く取引負担が少ない
FXのメジャー通貨はスプレッドが狭く、 負担の少ない取引 を行うことができます。
多くのFX会社において、メジャー通貨のスプレッドは狭く設定されており、例えばドル円の場合、最近では0.2〜1銭程度が一般的です。
FXメジャー通貨を取引する際の注意点2つ
- ポンド系の通貨ペアはボラティリティが高いため初心者向きではない
- コモディティ通貨は値動きが少ない傾向にある
注意点①:ポンド系の通貨ペアはボラティリティが高いため初心者向きではない
ポンドを含む通貨ペアは ボラティリティ が高く、FX初心者向きとは言えません。
注意点②:コモディティ通貨は値動きが少ない傾向にある
例えば カナダ/ドル は、とても安定して経済成長を続けており、相場が安定しています。
ボラティリティが低く、スプレッドが広いという特性上、長期的なトレードには向いている通貨であると言えます。
FX初心者は「米ドル/円」がおすすめ
初心者がFX取引をするのには、通貨ペアは「 米ドル/円 」がおすすめです。
いくつかご紹介したメジャー通貨の中でも、ドル円は値動きが安定していて、スプレッドが狭いという特徴から、FX初心者でも取引しやすい通貨ペアです。
通貨ペアの読み方:FXのクォートをわかりやすく解説!
FXのクォートは、ある通貨の価格を他の通貨に置き換えたものです。これらのクォートには必ず通貨ペアが関係しています。FXでは、ある通貨を買って別の通貨を売ることになるからです。例えば、EUR/USDの通貨ペア をみると、1 ユーロ のレートは、1.1404ドルと表示されることがあります。ブローカーは通貨ペアに対して2つのレートを提示し、通常の市場環境において、2つのレートの差額 (スプレッド)を受け取ります。
Example of EUR/USD forex quote
FXのクォートの基礎を理解する
ISOコード: 国際標準化機構(ISO)は、国際的な規格標準を制定して発行しており、これを世界の通貨に適用しています。つまり、各国の通貨は3文字に略されているのです。例えば、 ユーロはEUR、米ドル は USDとなります。
基準通貨と変動通貨: FXのクォートは2つの通貨が表示され、左側に表示されるのが基準通貨で、右側に表示されるのが変動通貨です。基準通貨のレートは、常に変動通貨の通貨単位で反映されます。先ほどのEUR/USDの例で言えば、1ユーロが1ドル14セントと04 pipsということになります。1セントの端数を物理的に持つことはできませんが、これは外国為替市場における共通の特徴と言えるでしょう(珍しいことではありますが)。
売値と買値
売値(売り) のレートはトレーダーが通貨を売ることができる価格で、 買値(買い) のレートはトレーダーが通貨を買うことができるレートです。英語では、「ビッド(売値)」を「買い」の意味で考えるのが自然であるため、混乱するかもしれません。売値/買値の言葉は、ブローカー側の視点ということを覚えておいてください。
【FX】レンジ相場になりやすい通貨ペアは?レンジが多い種類を解説
白うさ
特徴①レンジブレイクで相場が急変
しばらくレンジ相場が続いた後は、 レンジブレイク が発生します。
白うさ
レンジブレイクの後は、突破した方向に向かって動くケースが多いです。
特徴②リスクの少なさがメリット
というのも、レンジ相場では売り買いが均衡しているため、大きな相場変動が起こりにくいのです。
白うさ
レンジになりやすい通貨ペア
レンジが多いのは米ドル円・豪ドル円
白うさ
私の経験談ですが、クロス円に限れば 「豪ドル円」が一番勝ちやすい です。
白うさ
白うさ
FX通貨ペアおすすめ7種類の特徴・相関関係と初心者の選び方
鈴木拓也
動画をご覧になった方は、以下の文章を読んで復習していきましょう。
FXで取引できる通貨ペアの種類一覧
日本のFX会社では、約20通貨ペアが平均ですが、海外のFX会社になると、更に取引出来る通貨ペアは増えます。
通貨ペア | スプレッド | 提示率 |
---|---|---|
USD/JPY 米ドル/円 | 0.2 銭 | 96.50 %以上 |
EUR/JPY ユーロ/円 | 0.5 銭 | 96.11 %以上 |
GBP/JPY ポンド/円 | 1.0 銭 | 95.50 %以上 |
AUD/JPY 豪ドル/円 | 0.7 銭 | 96.20 %以上 |
NZD/JPY NZドル/円 | 0.8 銭※ | 96.32 %以上 |
CHF/JPY スイスフラン/円 | 1.8 銭 | 96.08 %以上 |
CAD/JPY カナダドル/円 | 1.7 銭 | 96.13 %以上 |
ZAR/JPY 南アランド/円 | 1.0 銭 | 96.26 %以上 |
EUR/USD 通貨ペア ユーロ/米ドル | 0.4 通貨ペア pips | 95.96 %以上 |
GBP/USD ポンド/米ドル | 1.0 pips | 95.46 %以上 |
通貨ペア | スプレッド | 提示率 |
---|---|---|
通貨ペア AUD/USD 豪ドル/米ドル | 0.9 pips | 95.90 通貨ペア %以上 |
NZD/USD NZドル/米ドル | 1.6 pips | 96.07 %以上 |
USD/CHF 米ドル/スイスフラン | 通貨ペア 1.6 pips | 95.97 %以上 |
USD/CAD 米ドル/カナダドル | 1.8 pips | 96.11 %以上 | 通貨ペア
EUR/GBP ユーロ/ポンド | 1.0 pips | 95.91 %以上 |
EUR/AUD ユーロ/豪ドル | 1.5 pips | 95.55 %以上 |
通貨ペア EUR/NZD ユーロ/NZドル | 3.5 pips | 95.52 %以上 |
EUR/CHF ユーロ/スイスフラン | 1.8 pips | 96.33 %以上 |
GBP/AUD ポンド/豪ドル | 1.6 pips | 95.26 %以上 |
GBP/CHF ポンド/スイスフラン | 2.8 pips | 95.74 %以上 |
これらの中からチャンスがある通貨ペアを探し出してトレードを行いますが、通貨ペア全てを監視する必要はありません。
FX通貨ペアおすすめ7種類の特徴
FXで取引する通貨ペアは、今回紹介する7つの通貨ペアだけで十分と言えます。
- 米ドル/円(USD/JPY)
- ユーロ/米ドル(EUR/USD)
- ポンド/米ドル(GBP/USD)
- ユーロ/円(EUR/JPY)
- ポンド/円(GBP/JPY)
- 豪ドル/米ドル(AUD/USD)
- ニュージーランドドル/米ドル(NZD/USD)
鈴木拓也
米ドル/円(USDJPY)の特徴
米ドル/円は世界第二位の取引シェアを誇る通貨ペアです。
米ドル/円の特徴としては、ユーロやポンドなどの欧州通貨と比べて、 値動きが緩やかであるといった点 があります。
また、リスクオンになれば円安となり、逆にリスクオフになれば円高になるといった特徴もあります。
例えば、米国が金融政策で利下げをすれば米ドル安円高になったり、米国の景気が良くなれば、米ドル高円安になったりします。
- 他の欧州通貨(ユーロやポンドなど)と比べて値動きが緩慢
- 取引量は世界第二位
- アジア時間だけでなく、欧州時間や米国時間にも活発に売買される
- 日米の金融政策の動向や経済動向に影響される
- リスクオンになると円安へ、リスクオフになると円高へ推移
米ドル/円(USDJPY)におすすめのFX会社
鈴木拓也
米ドル/円の取引におすすめのFX会社はDMM FXです。DMM FXは初心者からプロまで幅広い層に使われている人気FX会社であり、スプレッドも米ドル/円0.2銭(原則固定、例外あり)と業界で最も狭い水準です。
ユーロ/米ドル(EUR/USD)の特徴
ユーロ/米ドルは、世界で最も取引量が多い通貨ペアです。
米ドル/円と比べて、値動きが激しく、アジア時間は比較的緩やかな値動きですが、欧州時間(15時~)に入ると、 急に値動きが激しく なります。
また、ユーロ/米ドルは、他の通貨ペアと比べて、 一度トレンドが発生すると比較的その方向に動きやすいといった特徴 があります。
- 取引量は世界第一位
- アジア時間は緩慢な値動きであるが、欧州時間にかけて値動きが激しくなる
- 比較的トレンドが続く傾向がある
- ユーロ圏と米国の金融政策や経済動向に影響される
ユーロ/米ドル(EUR/USD)におすすめのFX会社
鈴木拓也
ユーロ/米ドルでおすすめはLIGHT FXです。LIGHT FXでは、ユーロ/米ドルのスプレッドが0.3pips(原則固定、例外あり)と業界トップクラスに狭い他、約定力が99.9%と極めて高いです。
ポンド/米ドル(GBP/USD)の特徴
米ドル/円、ユーロ/米ドルと比べて更に値動きが激しく、1日に100pips以上動くことも普通です。
しっかりと戦略を持ってトレードをしないと、すぐにロスカットされてしまうリスクが高いです。
一例ですが、「ユーロ圏の景気が減速」すると、ユーロ売りに加えて同じ欧州通貨であるポンドも売られることがあります。
- 取引量は世界第三位
- アジア時間は緩慢な値動きであるが、欧州時間にかけて値動きが激しくなる
- ユーロ/米ドルよりも更に値動きが激しい
- 英国と米国の金融政策や経済動向に影響される
- ユーロ圏の金融政策や経済動向の影響を間接的に受ける
ポンド/米ドル(GBP/USD)におすすめのFX会社
鈴木拓也
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